『ザリガニの鳴くところ』を読んだ日記
紫hatenaでございます!
『ザリガニの鳴くところ』はアメリカの小説です。
500ページもある大作です。一気に読むことが好きなので、朝から晩まで本の世界に浸っていました。
1950sから1970sのアメリカ南部が舞台。家族に捨てられた少女がある沼地で1人たくましく、波乱に満ちた生涯を過ごすストーリー。
村から疎外さえた人が寄り付かないその沼地で、父親のDVのために家族がバラバラになって、たった1人小屋に残されてしまった6歳の少女カイア。彼女は幼い頃から面倒を良くみてくれていた少し年上に少年テイトに文字を教わり、沼地に生息している鳥や貝などを学んで標本を作って生活していた。そして、彼との恋愛と失恋を経験し、喪失感に囚われていた時期に、ある男性とまた男女の関係を持つ。しかし、それが大事件の始まりに繋がっていく!!サバイバルあり、ロマンスあり、サスペンスありう!とにかく、読みやすいし、面白すぎて一気読みしてしまった🤩📖
動物や昆虫が生存するために取る行動が残酷であり、倫理観を持つ人間の行動もまた、それと本質的には変わらないということを感じた👩🏻❤️💋👨🏻